健常性障害 小分類
今回は健常性障害の小分類です
前回は健常性障害を2つに分類しました
健常性障害の小分類は中分類をさらに分けたものではありません
大分類の健常性障害を中分類とは別のかたちで分類したものです
中分類と小分類
健常性障害を良心障害と分別障害の2つに分類したものが中分類です
小分類は中分類とは別の基準で、健常性障害を分類します
詳しくは次回のブログで説明しますが
善意障害、自他解離性完全性障害、道徳障害、狂気障害など10種類以上の各健常性障害があります
たとえば善意障害は自分がいい人だと思われるために、相手の困ることをする傾向があります
相手が困ると自覚があっても自分の利益のために行動する場合は、良心障害の傾向が強い善意障害になります
相手が困る自覚がなく、相手が困ることを善意で行う場合は、分別障害の傾向が強い善意障害になります
このように小分類の各健常性障害は、良心障害が強い場合と、分別障害が強い場合に分かれます
ご注意!
健常性障害に関しては、今も分析中なので今後理論が多少変わる可能性もあります
次回予告
次回は「四大健常性障害」の説明です
次回から福祉の問題につながります