生活保護情報発信者の出現
インターネットの登場により生活保護のユーチューバーや情報発信者が現れました
今回は生活保護情報発信者について書いていきたいと思います
ある生活保護情報発信者の出現
YouTubeやニコニコ動画に動画や生放送で情報を発信する生活保護の人が出てきました
顔出しで生放送をしている人も何人か出てきました
単純に視聴者と交流するだけではなく、情報発信者からいろいろな情報が流れてくようになりました
ケース記録の開示ができる?
ある情報発信者の動画でケース記録は開示できるという内容の動画を私は見たことがあります
私は生活保護を受けていますが、このとき初めて「ケース記録」という言葉を初めて知りました
情報共有していない生活保護の知識は、実は生活保護を受けていない人とあまり変わらない場合があります
では「ケース記録」とはなんでしょうか?
ケース記録ってなに?
ケース記録の前にケースワーカーについて説明したいと思います
ケースワーカーとは役所の職人のうちの生活保護担当課の職員のことです
生活保護を申請して、申請が通り生活保護になると担当ケースワーカーが1人つきます
生活保護史の大事さ
ちょっとだけ話しは脱線しますが、昔はずっと同じ人間が担当ケースワーカーになっていたそうです
過去にケースワーカーが生活保護の人に金銭を要求する事件が発覚し、それでケースワーカーの担当1年や2年で、ほかのケースワーカーに交代するようになったと聞きました
生活保護の人の何人かに聞いたので事実の可能性がありますが、情報ソースを確認できませんでした
この件からも情報を記録に残すことの大事さが伝わってきます
この担当ケースワーカーがケース記録というものを残します
このケース記録に担当の生活保護の情報を記載します
ほぼ100%の生活保護がケース記録を知らない
私を含めたほぼすべての生活保護の人たちは、この「ケース記録」なるものを知らなかったと思います
ケース記録を開示できる以前に、そもそもケース記録自体の存在を知らないのです
生活保護の情報発信者の人たちの登場によって、生活保護の人は「ケース記録」の存在をやっと知ることができたのです
ほぼ100%の生活保護がケース記録開示を知らない
おそらくほぼ100%の人が「ケース記録」の存在自体知らないわけですので
「ケース記録が開示できる」ということは当然さらに知りません
仮に「ケース記録」の存在を知っていても、まさかその情報を開示して生活保護の人がケース記録を自分で確認できるなんて、多分思わないのではないでしょうか?
1人の生活保護の情報発信者が、その情報を発信すればその動画を見たたくさんの生活保護の人が、その情報を共有できるのです
次回予告
次回は生活保護史をまとめてみます