生活保護のインターネット利用
前回はインターネットの登場により生活保護の人たちがつながれるようになった、という話をしました
インターネットの登場により変化した生活保護の状況をもう少しくわしく見ていきたいと思います
交流ができるようになった
まずは交流ができるようになりました
X(旧Twitter)やSNSの利用などで生活保護同士で会話をしたり、コミュニケーションを取ることが可能になりました
またネットだけの繋がりだけではなく、ネットで連絡を取ってリアルで会って話しをすることも可能になりました
これは大きな変化です
組織が作れるようになった
生活保護の人同士で組織を作れるようになりました
元々は自分以外は誰が生活保護だかわからない状況だったので、組織を作ることはそもそも不可能でした
現在では優秀なリーダーと優秀なメンバーがいれば当事者団体などをつくることは不可能ではありません
ただし2024年現在は組織は特にないようです
情報を共有できるようになった
情報を共有できるようになりました、これも大きな変化です
YouTubeやX(旧Twitter)で生活保護の人が情報を発信するようになりました
その動画やツイートを見ることによって、生活保護の人たちはその情報を知り共有できるようになったのです
これはインターネット以前では考えられないことです
また生活保護の情報発信者やユーチューバーが出現したことも大きな変化といえます
このような事は過去には例が見られません
このように「生活保護暗黒時代」と「生活保護交流時代」は大きな違いや変化があります
次回予告
次回は生活保護の情報発信者について書いていきます
次回もよかったらみてください