vol.9 健常性障害

2024年5月19日日曜日

健常性障害

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福祉の問題点

第3回のブログで福祉が機能しない理由は、システムと人だと書きました

三大市場原理論

三大市場原理論ではシステムの方を説明しました

今回は人の方を説明したいと思います


健常性障害

健常性障害とは性格の病気のことです

私がいままでの人生で家族や、その他いろいろな人達に困ることをされることがありました

私は元々は「話せばわかる」と思っていたのですが、その人達が理解をすることはまったくありませんでした

他人ならば距離を置けばいいのですが、家族や身近な人間だとそうもいきません

相手が困ることを好意でやったり、または相手が困っても気にしなかったり

これはその人の性格が原因なのではないかと思いました

私のまわりにこのような人がたくさんいたので、その人達の考え方や性格を自分なりに分析してきました

それがこの健常性障害の理論です


性格とはなにか?

次に性格とはなんでしょうか?

「◯◯さんは性格がいいよね」とか「▲▲くんはちょっと気むずかしい性格だよね」などの時に使う「性格」です

いろいろな定義があると思いますが、ここでの性格の定義は「その人が正しいと思ってること」です

正しいと思ってやっている場合と、正しいとは思っていないけどやっている場合があります

ここでの定義は

正しいと思っていることは、性格

正しいと思っていないことは、非性格 になります


性格と非性格のちがい

健常性障害の考え方の1つとして、性格と非性格のちがいがあります

性格と非性格のちがいはなんでしょうか

うつ病で例えてみます

Aさんは連日の徹夜作業で、うつ病を患ってしまいました

それで現在は自宅で療養しています

Aさんのうつ病の症状を性格でしょうか?


うつ病になりたくないのになってしまう

Aさんは仕事でオーバーワークをしすぎて、うつ病になってしまいました

Aさんは結果的にうつ病になったのであって、別にうつ病になりたかったわけではありません

またうつ病の症状も、Aさんは当然好ましく思っていません

ですのでAさんのうつ病の症状は性格ではありません


非性格とはなにか?

Aさんはうつ病になりたくなかったし、うつ病の症状の好きではありません

つまり性格ではありません

しかしうつ病になってしまっているのも事実だし、好きではないうつ病の症状がずっとあります

このようにAさんの性格ではないけれど、うつ病の感情や気持ちが出てしまうことを非性格といいます

叩かれたときに痛いと感じてしまうのも、非性格です

痛いという感情が好きではないけど、叩かれた時に痛みの感情をかんじてしまうのです


健常性障害の判断基準

健常性障害の判断基準の1つが、この性格と非性格です

性格の部分が普通の人と乖離している場合、健常性障害の場合があります

基本的には非性格のほうが普通の人と乖離していても、健常性障害ではありません


ご注意!

健常性障害という用語は、このLifeSecurityというブログで出てくる用語です

精神医学や他の分野の用語ではありません

性格の定義もあくまでこのブログの定義であって、性格の絶対的な定義ではありません

あくまでこのLifeSecurityというブログの用語や定義になります


次回予告

次回は健常性障害の分類の話です

次回もよかったらみてください


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