いままでのまとめ
今回は今までのまとめをしていきましょう
三大市場原理論と善意の道徳と善意遠近法の定義を見ていきましょう
三大市場原理論
三大市場原理論とは、福祉構造の一種。あらゆるサービスを3つに分類する
3つの分類とは、当事者、サービス提供者、第三者である
当事者は実益でサービスを評価する
サービス提供者は整合性でサービスを評価する
第三者はエンターテイメント性でサービスを評価する
この3つの市場原理のうち、当事者型市場原理がよわいとサービスは機能しない
善意の道徳
善意の道徳とは、ふつう層(ふつうの人)の道徳で
人間関係が近いほど好意が強くなり
人間関係が遠いほど好意が弱くなる という考え方を美徳とする道徳
善意遠近法
善意遠近法とは、福祉構造の一種
福祉サービスを善意の道徳の規準で考えてしまうこと
福祉サービスを100%まで達成させないと成功ではないのに、1%や2%の段階で満足してしまう
これは第三者が善意の道徳で福祉サービスを考えてしまうことが原因
無関係者である赤の他人に対して、1%や2%でもすごくいいことをしたと考えてしまう